
こんにちは、あさねです。
今回は、Amazonで買ったフライパンのレビューをします。
炒める・焼く・揚げる・茹でる・煮るなど、幅広い料理に使えて便利なフライパン。
買い替えるならできるだけいいものを選びたいですよね。
今回はフライパンの選び方と、私が購入したシンフェのフライパンをご紹介します。
- フライパンの選び方
- Amazonで買ったフライパンのレビュー
Amazon限定ブランド|シンフェのフライパン

フライパンに食材がこびりつくようになると地味にストレスですよね。
先日夕食に餃子を焼いたとき、フライパンを裏返しても1個も餃子が落ちてこないくらいこびりついてしまいました。
最近こびりつくようになってきたなと思ってたんですが、油断しました。

油不要の冷凍餃子だったけど、油を引いておけばよかった……。
結局フライパンに傷がつくのを覚悟で金属のヘラでガシガシして餃子を救出しましたが、肉汁はこぼれちゃうしガッカリです。
基本情報
私が新しく購入したのは、Amazonの限定ブランドsimfe.のフライパンです。
ブランド | Simfe. |
価格 | 2,116円(税込) |
大きさ | 26cm |
対応熱源 | ガス火専用 |
材質 | アルミニウム |
コーティング | フッ素樹脂塗膜加工 |
生産国 | 中国 |
お手頃な価格と品質を兼ねそなえたブランドです。
外側は白、内側はシャンパンゴールドで持ち手は木目調のデザインがかわいい&安い!
口コミ
Amazonでの評価は
項目別評価は以下のとおり。
軽さ |
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洗いやすさ |
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使いやすさ |
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耐久性 |
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長持ち |
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- 外側も内側も汚れやすい
- 本体は軽いが持ち手が重いのでコンロから落ちることがある
- 塗装が剥がれる
- 耐久性がない
- 軽い
- 洗いやすい
- 値段が安い
- 焦げ付かない
- デザインがいい
- 持ち手が木目調でおしゃれ
- セールで1,000円以下だった

焦げ付くようになっても、使いやすいという理由でリピート購入している方もいました。
今までのフライパン
私がシンフェのフライパンの前に使っていたのはこちら。
アイリスオーヤマのフライパン・鍋6点セット
ブランド | アイリスオーヤマ |
購入価格 | 4,991円(税込) |
大きさ | フライパン26cm・20cm、鍋20cm、ガラス蓋・シール蓋20cm |
対応熱源 | ガス火・IH |
材質 | アルミニウム合金 |
コーティング | ダイヤモンドコーティング |
生産国 | 中国 |
このフライパンセットもAmazonで購入したのですが、注文履歴を確認すると2019年なので3年4ヵ月も使っていたことになります。
1番使用頻度の高かった26cmのフライパンだけこびりつくようになってしまいましたが、20cmのフライパンと鍋はまだまだ使えそうです。

値段もお手頃で3年以上使えたら、かなりコスパのいいフライパンだね。

調理が終わったらなるべくすぐ洗うようにしてきたのが良かったのかもしれません。
シンフェのフライパンとアイリスのフライパンは同じ26cmですが、明らかにシンフェのほうが軽い。




アイリスは取っ手を外して量りましたが、それでもシンフェの方が約180g軽かったです。
アイリスオーヤマの前に使っていたのはティファールでした。
ブランド | ティファール |
購入価格 | 2,071円(税込) |
大きさ | 27cm |
対応熱源 | ガス火専用 |
材質 | アルミニウム |
コーティング | チタンプレミア5層 |
生産国 | フランス |
購入したのは2018年、1年4ヵ月ほど使用しました。
私の中ではフライパンといえばティファールだったんですが、チタンコートの割に長持ちしなかったのでやめました。
あと、アイリスオーヤマもティファールも値上がりしてしまったのがリピートしなかった理由でもあります。
フライパンの選び方
多くのフライパンは1〜3年程度でコーティングがだめになるので一生モノのフライパンがほしいと思ったこともありますが、使うのにコツが必要だったり高価だったり。
トータルで見れば一生モノのフライパンを手に入れたほうがコスパはいいかもしれませんが、私は飽き性なのでダメになったらそのときいいと思ったものに買い替えるほうが合っている気がします。
ここからは、フライパンの選び方とおすすめフライパンをご紹介します。
素材で選ぶ
アルミ
軽くて熱伝導がいいので初心者でも使いやすいですが、コーティングしていないものはこびりつきやすいです。
コーティングしてあるものはアルミ製が多く、焦げ付かないので使いやすいです。
イタリアンなどでよく使われています。
プロっぽくてかっこいいですが、コーティングしてあるものより重いです。
銅
熱伝導に優れていますが重く、変色しやすい(10円玉のように)。
高額なものが多いですが、きちんとお手入れをすれば一生モノになります。
浅草の職人さんが作るプロ御用達のフライパン。
内側はすずメッキです。
鉄
重い、はじめのうちは焦げ付きやすい、洗剤で洗ってはいけないなど初心者にはハードルが高いですが、丈夫なのできちんとお手入れすれば長持ちします。
使用前に空焼きや油ならしが必要なものが多いです。
ステンレス
重い、焦げ付きやすいなど使い方にコツが必要ですが、錆びにくくて丈夫です。
ステンレスの熱伝導は良くないですが、保温性がいいので予熱調理に向いています。
ステンレスとアルミの3層構造で熱伝導率を高めた業務用フライパンです。
ステンレスとアルミの3層構造、表面はダイヤモンドコーティングのフライパンです。
チタン
熱伝導が悪いため焼きムラが出やすく強火で短時間で仕上げる料理には向きませんが、軽くて扱いやすい、丈夫、劣化しにくい、サビに強い、保温性が高いなどのメリットもあります。
種類が少なく、値段も高めです。
大きさ・形で選ぶ

フライパンは26cmが最も一般的な大きさで、コレ1つあれば応用がききます。
4人以上の場合は28cm以上のものを選んでもいいですが、そのぶん重くなります。
1人暮らしの方や、ちょっとしたおかずを作る場合などは20cmが便利です。
浅型のものは炒めもの、深型のものは茹でる・煮る・蒸す、具材が多い調理に向いています。
セットで購入すれば統一感があっておしゃれですよ。
対応熱源を確認
ガス火専用・IH対応など、使用する場所の熱源に対応しているか確認しましょう。
ガス火専用フライパンはIHには反応しません。
ガスの場合はガス火専用フライパンを選んだほうが値段が安いです。
コーティングで選ぶ
フライパンには、焦げ付かないようコーティング加工しているものとそうでないものがあります。
フッ素樹脂加工・テフロン加工
- 高温・空焚きに弱い
- 傷が付きやすい
- コーティングが剥がれやすいので耐久性がない
- 焦げ付きにくい
- 手入れが簡単
- 比較的安価
- 少量の油で調理できる
マーブルコート加工・ダイヤモンドコート加工
フッ素樹脂に大理石の粒子を混ぜ込んだものがマーブルコート、人工ダイヤモンドの粒子を混ぜ込んだものがダイヤモンドコートです。
フッ素樹脂加工より耐久性がありますが、使用していくうちにコーティングは剥がれます。
コーティングの層が厚いほうが耐久性が高いです。
セラミック加工
表面をセラミック粒子で覆ったものです。
- 強火での使用は避けたほうがよい
- 劣化すると焦げ付くようになる
- 使用していくうちに表面の汚れが目立つ
- フッ素樹脂加工に比べると安全
- 耐熱温度が400℃以上で、フッ素樹脂加工より劣化しにくい
- コーティング面が白く、おしゃれ
デザインで選ぶ
素材や耐久性も大事ですが、好きなデザインかどうかも重要です。
気に入ったものだと大事に扱えるので、そのぶん耐久年数も伸びますよね。
韓国製のフライパン。白いフライパンって料理も美味しそうに見えるしかわいいですよね。
イタリア製のバッラリーニのフライパンは、スタイリッシュでかっこいいのに5層コーティングで使いやすいです。
四角いフライパンは汁物を注ぎやすいし、立ててしまえるので便利です。
Amazonで買ったフライパンを使ってみた
購入したフライパンで調理してみたので、使い心地をレビューします。
目玉焼きを焼いてみた
新品おろしたて一発目は目玉焼きを焼いてみました。
少量の油をひいてますが、まったくこびりつくことなくするんとお皿に移せて気持ちがいいです。
餃子を焼いてみた
次に、市販の冷凍餃子を焼いてみました。


フッ素加工のフライパンは強火で使用しないほうがいいということなので弱火〜中火で焼きました。
端にいる餃子はちょっと焦げ目がつきにくかったですが、きれいにフライパンから剥がれます。

フライパンを利き手と反対の手で持って裏返す作業も、余裕の軽さに感動!
フライパンについた焦げも、スポンジで普通に洗うだけで落ちました。
ちなみに、この餃子は最近CMでよく見る「bibigoの王マンドゥ」です。
ニラがすごく効いてますが、細かく刻んだ春雨が入っているのであっさりして食べやすいですよ。
長持ちさせる秘訣3つ
フッ素樹脂加工(テフロン加工)のフライパンを長く使うコツをご紹介します。
- 空焚きしない
- 強火で使用しない
- 金属のヘラを使用しない(傷をつけない)
- 調理後すぐに水をかけない(急激に冷やさない)
- 汚れたままで放置しない
せっかく買い替えたのだから、大事に使いたいですよね。
Amazonブランドのフライパンを買ってみたレビュー まとめ
Amazon限定ブランドSimfe.シンフェのフライパンのレビューとフライパンの選び方をご紹介しました。
- 調理しやすいもの・・・アルミ製にコーティングがしてあるものが軽くてこびりつきにくい
- 長持ちするもの・・・コーティングがないものは調理にコツがいるけど、きちんとお手入れすれば一生モノに
数年ぶりにフライパンを新しくして、気分が上がりました。
シンフェのフライパンはおしゃれなので毎日の料理が楽しくなりそうです。
どれくらい長く使用できたかは、またレビューしたいと思います。